訪問看護ステーションよつば

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涼しくなったと思ったら、今日は最高気温が20度にも届かない肌寒い日となりました。急な気温の低下でちらほらと風邪をひいている方もみえます。コロナの次の流行がまた来るだろうし、インフルエンザは今年はどうかなとずっと心配が絶えません。私はマスクで皮膚が荒れるようになり、いろいろと薬や保湿剤を試していますが、マスクを外せないので全く良くなりません。コロナ禍も数年となって緊急事態宣言が出されることもなく、一応経済活動がコロナ前に戻っているようですが、物価が高くなったのでなんだかなあという感じです。子ども達が大好きな回転寿司も10月から値上がりしたし、電気代も相当高くなりました。私は節約上手ではないのでこの流れに身を任せるだけです。
涼しくなってくると私は毎年走り始めます。9月頃から走しだして、3月のウイメンズマラソンを目標にしています。ちょうど10年前からマラソンを始めました。昨年は肋骨の骨折により断念しました・・・。10年前の今頃、ちょうど母が末期の癌で自宅療養を始めました。自分のことは自分でできると言って訪問看護を受けることを拒んでいたし、医師の診察も病院に行くと言って訪問診療も受けませんでした。私もその頃はまだ病院勤務だったので在宅でどんなサービスが受けられるのか分かっていませんでした。母の好きにしたら良いと思い、母の希望する時間に点滴を入れてあげて、外出したいときには外して、また入れて・・・と母の専属看護師になっていました。子どももまだ小さかったし、夜勤もしていましたが、まだ若かったからか身体的には疲労はありませんでした。でも、精神的には疲れていました。頭から母のことが離れないので「つらいなあ」と感じることが多くなりました。そんな頃に気分転換のつもりで始めたのがマラソンです。空いた時間を母の療養だけに使うのではなく、ジムにいったり外を走ったりしました。仕事して、子どもの世話して、母の点滴して、走ってってよくやっていたなと思いますが、元気に過ごすことが出来ました。本番のマラソンの日には母はもういませんでしたが、初フルマラソンで完走できました。体を動かすことは私に合っているんだなと思ったし、毎年走ることで「元気にしてますよ~」と母への報告のつもりで走っています。ですが、毎年もう歳だし太ったしやめようとも思うのです。
写真は、我が家のマンションからの夕焼け、事務所駐車場の立派な柿の木、完成しつつある透明文字盤です。
季節の変わり目です。みなさま風邪など引かずに元気にすごして欲しいです。よつばのスタッフも元気に訪問にまわらせていただきます。