訪問看護ステーションよつば

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4月は私の好きな季節です。新年度で新たな気持ちになり、子ども達の兜を飾り、新たな出会いもあり、新しいドラマも始まって・・・。でもやっぱり今年の4月はちょっと違った感じです。仕事への緊張感が違います。雇われていた立場から人を雇って仕事をしていく立場となり、なんだが常に緊張している感じがあります。でも嫌な緊張ではないです。「管理者」の立場で色々とすべき事があったり、悩んだり道筋を立てないといけないことがあったりと実はあまり私の得意分野でないことが多いです。そんなことにぶち当たりながらも手探りでやっています。
管理者の仕事中で私が大切に思っていることは、利用者さんの声をきくこと、スタッフの声を聞くことです。利用者さんへの訪問は、スタッフほど多く行くことはできませんが定期的に訪問して、利用者さんやご家族のニーズが充足されているのか確認します。スタッフが作成する看護計画書も確認して看護師がどのような看護問題を挙げて実践に繋げているのかみています。看護は実践ですが、看護計画書はその実践の充足度と比例します。看護計画に具体性がないと実践にも看護問題への意識が薄かったりします。実践(訪問看護)と書類(看護計画)は別物ではありません。看護計画の作成で考えられないことは、実践の場でも考えられないからです。毎月初めにスタッフの作成した看護計画を確認して、具体性に欠けることや看護問題としてはズレていることにはチェックを入れてスタッフに返します。スタッフに考えるきっかけにして欲しいからです。
スタッフの声を聞くことも大切にしています。スタッフが抱えているかもしれないジレンマや困りごとをおしえて欲しいからです。それぞれの看護師が抱え込まず、一緒に考えていくことでより良い看護に繋げていきたいと考えています。ですが2月から訪問が少し忙しくなったこともあり、スタッフとの時間を充分にとることができていなかったと今は反省しています。私を含め、よつばの看護師は看護の仕事が好きです。看護師としての使命感や看護問題に対する知識や技術、経験も多く持っています。その力を最大限に発揮できるよう職場環境を整えていくことも私の仕事です。管理者としての力をつけていくことが今の私の課題です。頑張ります!!
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