訪問看護ステーションよつば

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新しい総理大臣が決まったり、緊急事態宣言の全面解除となったり、真子様の結婚が決まったりとざわついた日々が続いています。緊急事態宣言の解除により旅行会社は10倍以上の予約になっているそうです。GoToキャンペーンとかやらなくても大丈夫そうな勢いです。
でも、コロナが終息したわけではないので引き続き感染予防対策を取らなければならないです。コロナに適切に対応しながら日常生活でも少し楽しみをみつけていけたらいいなと思っています。ひとまず映画に行きたいなと思っています。見たいのは「総理の夫」と「マスカレード・ナイト」。あまり難しくなく楽~にみられるものが好きです。いつも子ども達のアニメに付き合うので一人でゆっくりもしたいのです。
9月から学校は短縮授業でしたが10月から通常授業になります。個人的には、給食も食べてくる短縮授業で感染予防がなされたとは思っていません。いつもいつも帰宅後の手洗い・うがい・手指消毒を子ども達に言ってきました。また、マスクに触らないとか、触ったら手指消毒するとか、適切なタイミングでの手指消毒も教えてきました。「適切なタイミングでの手指消毒」は大人でもできない人が多いです。私も病院勤務の時にたたき込まれなかったら出来なかったかもしれません。また、学校でタブレットが配られて、練習のため持ち帰り家でタブレットを使って宿題もしています。今のところオンライン授業はしていませんが、子ども達ならそつなくこなすのでしょう。たぶん先生達の方が大変です。長男は、プリントの宿題がタブレットになったことで「プリントがどこかへいってしまう」ということがなくなりました。普段は「プリントを持って帰ってきたはずだけどない!」「「プリントやったのにどこかへ行った!」なんて事ばかりです。コロナ禍でのタブレット対応ですが、長男には最適な方法でした。「タブレットがどこかへ行った!」なんてことは無いはずなので。そんな長男、「漢字は書けなくてもいい、読めればいい」と言っています。確かにパソコン社会の今、字を書く必要がなくなっています。私は今日も字を書いていません。こうやってパソコンに向かっている隣で長男もパソコンに向かっています。私の中学時代とは明らかに勉強風景が違うので中々理解してあげられないことも多いです。
今日、訪問先で中学生子が色々とお話しをしてくれました。話というか悩みですね。一時間半ほど彼女が喋っているのを聞いていました。年頃なので交友関係の内容です。そこにはやはりSNSが絡んでいます。絡んでいるというよりもSNS上だけの関係です。学校や家庭という世界とは別にSNSでの世界を持っている。彼女にとって今大切なのは会ったことの無いSNSでの友人です。それが壊れると学校へ行く気力も無くします。なかなかその苦悩を理解する事は私には難しいですが、彼女が本気で悩んでいることはわかりました。「どういう言葉で伝えたらいいのか」と答えが出ないようでした。SNSでもそうでなくても、人に伝えたい事があるときは誠実に、誤魔化さずに、嘘を言わないことではないかと思います。嘘や不誠実さは相手に伝わります。人付き合いも失敗しながら学ぶことかもしれないですが、まだまだこれからの人生なので私の言葉より経験かなと思いました。とりあえず私に話すことで気持ちの整理がついたかな?ただ話を聞いて終わった訪問看護でした。