訪問看護ステーションよつば

お問い合わせ

Instagram

よつばブログ

昨年末から今月にかけて、新規のご利用者様が数人みえました。その中で、あるご家族の方が「病院で訪問看護を入れた方が良いって言われたけど、そもそも訪問看護がなんなのか分からなかった」と言われました。訪問看護って、看護師の仕事を自宅でさせてもらう訳ですが、病院で行う看護と自宅でのそれには大きな違いがあります。病院は基本的に治療や検査をする場所です。自宅は生活をする場所です。そこにいる目的が違うので看護の役割も変わります。病院では治療や検査のために食事や行動の制限があり、「患者さん中心」と言いながらも病院の時間軸中心です。検査の時間や他の患者さんとの兼ね合いもあり、様々な制限は仕方のないことです。しかし、自宅は生活をする場でありその中で必要な医療行為も行い、また生活援助もしていきます。本人のみならず、一緒に生活している家族もひっくるめてみていきます。生活の中に、必要な医療行為やケアをどうやって組み込んでいくか、結構悩みます。私たちの思うように、都合の良いようにという訳にはいきません。そこは利用者さんたちの「生活の場」であることが第一前提です。
訪問看護は利用者さんと「契約」を結んで開始となります。契約書に印鑑を押してもらったら、私たちが受け入れられたという訳でもありません。生活の場に他人が定期的に入ってくるわけですから、最初からウエルカムな方は滅多にみえません。大抵は警戒されます。だから、訪問看護ってこんなことしますってことをまずはお話していきます。利用者さんそれぞれで疾患も病状も違うので、個々の状況に応じた看護の内容をお話していきます。そんなことが今日もあって、お話の中で爪切りに困っているとのことだったので早速爪切りをさせて頂きました。少しずつ受け入れていってもらう、そして看護師ができるケアを増やしていく。その結果、家族の負担を緩和する、専門的な目で本人の体調を継続的に把握する、必要に応じて病院に連携をとる、困ったときや心配な時はいつでも相談できる立場で見守る。それが「生活の場でいききることを支援する」ことだと考えています。
明日も新規の方の訪問があります。「生活の場」の状況は人それぞれ。一人一人に応じた看護の仕事ができることは訪問看護の醍醐味でもあります。おおよそ一時間をその人のためだけに使える。なかなかそんな仕事って無いと思います。



あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
お正月の昼間は仕事をして夜だけ子ども達と過ごしました。トランプをしたり、一緒に大晦日の夜を過ごしたり、元旦の早朝に近所の神社に初詣に行ったりと、それなりにお正月らしいことはできました。仕事では年末に病院から退院された方もみえて、心配はありましたが緊急対応なく落ち着いたお正月となりました。昨日、12月分のレセプトが終了し、今日は今年初めての私のお休みです。熱田神宮へ行き、初えびすの「お札」「熊手」「ふくみ」をいただいてきました。いただいたお札は商売繁盛を祈願して「あきないえびす」です。この一年は熱田神宮に限らず、よく神社に行きました。ここぞという時は、神様にお約束をしに行くみたいな感じで足を運びます。この一年はそんな事が多かったですね。ここぞという時とは・・・。頑張っているようで頑張っていない時、迷いや不安が大きい時、うまくできたなと思った時、感謝したい時などなど。今日の熱田神宮はこの時期にしてはすいてました。皆さん様々な思いで参拝に来てるんだろうなあと思いながら、私も摂社含めてゆっくり参拝しました。とっても大きな熊手をいただいてみえる方もいて、かっこいいなあ~と思ってしまいました。私が頂いた熊手は一番小さいものですが、来年はもう一つ大きな熊手を頂けるといいなあと思います。頂けるようにお仕事頑張らねば!です。また明日から、新年の挨拶を含めて、病院やケアマネさんのところに伺いたいと思います。営業チラシも年末バージョンから新年バージョンに替えていきます。
新しい年になっても新型コロナウイルスは感染の勢いがとまりません。名古屋も多いです。イギリスでは130万人がワクチンの接種を終えているそうですが、感染者数は右肩上がりだと。変異種もありワクチンの効果もどこまで期待できるか分からない状況です。でも感染なんてしていられません。私たちの資本は身体です。元気でないと訪問看護はできません。そんな事をいいながらも、先日私は腰を痛めてしまいました。痛めた時はもう治らないんじゃないかと思ってしまいましたが、数日でほぼ完治しました。よかったよかった。最近、ちょっと太ってきたのでそういうのも原因の一つかもしれないです。睡眠、栄養、手洗い、うがい、そして食べ過ぎに注意して一番の商売道具であるこの身体を大切にしていかないといけないですね。この新しい一年を利用者の方々、スタッフと共に元気に過ごしていきたいです。


いよいよ今年も明日まで。今日はスタッフが働いてくれているので、私は事務所にお正月のお花やしめ縄、鏡餅など飾って新しい年を迎える準備をしました。9月の開設以降、スタッフが体調不良もなく仕事をしてくれたこと、事故なく訪問に行けたこと、様々な新しいご縁があったこと、訪問看護を通して必要とされる方々のために働けたことなどなど、感謝感謝と思いながら神棚のお札も新しいものに替えました。
先日、両手先がむくんでおり、しびれが継続している方にマッサージを行いました。マッサージって、看護師の経験の中ではほとんどしたことがなくて、私は正直苦手です。リンパマッサージなど、看護師が技術の一つとして行うものもあるのできちんと勉強しようと思えば学べるはずなんですが。両手のマッサージをした後、その利用者さんが「軽くなりました。エネルギーも注入された気分です」と言ってくださいました。恐縮です・・・。マッサージに関しては、絶対私以外のスタッフの方が得意です。経験も多いと思います。その方はエネルギーの注入という事を言われましたが、看護師が手で患者さんに触れるとき、注入とは反対に患者さんからの体温、動き、皮膚の感触など私たちが得られる情報をたくさん受け取ることができます。むくみ、乾燥、湿潤、冷え、熱、関節の動きの拘縮や制限などなどマッサージと言いながらもそこから情報を得ています。継続的に触れていくことで、変化も感じていくことができます。だからマッサージは苦手ですが、その方から得られるものがあるのでどんどん触ります。マッサージも少しは上手になると良いですが。
9月からの4ヶ月間分からない事も多く、そこからくる不安や焦りがあったり無知による失礼もあったのだと思います。ですが、仕事の中で嬉しいことや達成感もあったりして頑張れたかなと思っています。新しい年も「生活の場でいききることを支える」ことを理念に、一つ一つの仕事に真摯に向き合い、謙虚に仕事をしていきたいと思います。
多くの方々にお世話になり、大変感謝しています。来年も良い仕事ができるように頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。皆様、よい年をお迎えください。




もうすぐ学校は冬休に入ります。今年はぎりぎりまで授業があるので冬休みは25日から5日までです。ほんの少しの冬休み。10日ほどしかないし、人の多いところは行けないし、私もそれほどお休みもないので、行けるときに行こうと、一足早く冬休み気分を満喫してきました。
日帰りで石川の和倉温泉まで。私の計画したプランとしては「のとじま水族館」で遊んで、宿での日帰り温泉プランです。夜中に名古屋を出発して、子ども達が寝ている間に静かなドライブです。夜中に車を走らせるのは大好きです。子ども達がうるさくないし、道も空いているので。しかし、今回は雪が結構降っていて緊張しながらの運転でした。高鷲から富山の辺りはずっと雪が降っていて雪の上を走らなければならず怖かった~。でも、子ども達は目覚めると外の雪景色に大喜び。ほとんど人のいない場所に車をとめて雪遊びを満喫しました。雪だるまを作ったり、雪を投げたり、雪を食べたり、雪の中にダイブしたり・・・。雪遊びなんて考えていなかったので、雪靴も無いしパジャマだし。全身雪で濡れながらも楽しんでるならまあいいかと。名古屋への帰り道でも車を停めさせられて、また雪遊び第二弾。私の計画では、温泉がメインだったのに、雪遊びを満喫する旅となりました。
今年もあと1週間ほど。今年もまた大掃除をしませんでした。年賀状もまだ書いていません。年末が近づいてもなにも変わらない毎日。とりあえず無事に仕事ができればいいです。今週で一旦営業活動も終了です。営業に行ってお仕事を頂くこともできました。年末年始も関係なくお仕事させて頂きます。お正月にむけて、来週自宅退院されてくる方もみえます。状態がつかめないのでそわそわしますが、先生やケアマネさん、ヘルパーさんとも連携しながら支援にはいっていこうと思います。



父方の祖父が99歳です。私が最後にあったのは17年前の祖母のお葬式。その前は私が年中さんくらいのお正月だと思います。お正月に両親と姉妹と遊びに行って、なんだか知らないけど父が祖父と喧嘩して「かえるぞ!!」と言われて帰って以来、もう遊びに行くこともありませんでした。
ここ数年、父が祖父の住む土岐へ行くようになっていました。入院したとか、病気になったとか・・・。私にとっては疎遠な祖父なので「ふ~ん」くらいでしたが、最近は父が「どうもならん、あの親父は・・・」とぼやき困っている様子でした。今日は悪性リンパ腫で3ヶ月入院していた祖父が退院し、一人暮らしは無理であろうと施設へ移る日でした。父が数日後に手術を控えていることや、祖父のことで困っている様子だったので私も土岐までついていきました。私の想像としては、99歳で3ヶ月も入院していたら、まず一人では歩けない、認知力も落ちている、弱々しいおじいちゃんでした。ですが病室へ入り「こんにちは」と言うと、私のことを数秒凝視して「雅子か」と。それだけでびっくり。私は一卵性の双子なので、たていは「ゆーちゃん(双子のもう一人)か?まーちゃん(私)か?」と言われるのが挨拶のようなものなので。その後、「着替える」といって着替えだし、一人で動けるんだなあってみていたら「私は99歳だぞ。手伝わんか。」と。「自分でできることは自分でするよ!」と言いたいところを怒られそうだったのでお手伝いしました。着替えて退院の準備をすると、おしゃれなマフラーをしてさっさと杖をついて病院を出ていきました。3ヶ月も抗がん剤治療をしながら入院していたとは思えない元気さでした。まあ、そんな方なので施設へ移動後もトラブル続出でここでは書き切れません。
今の仕事では90代の方はみえませんが、病院勤務の時は多かったです。100歳以上もけっこうみえました。間違いなくいえるのは90代の方々は元気だということ。強いです。私の解釈ですが、戦争経験をされているからだと思います。私たちには想像もできない事を乗り越えてきて、だから生きる力を持っている。また、この年代の方々がいなければ今の日本はなかった。90代の方々からしたら、私たちって生ぬるいのかなって思います。だって、祖父は私の話なんて全然聞いてくれませんでした。父と喧嘩になっていたので助け船でもだそうかと口を挟んだけれど、何の役にもたちませんでした。父も私も疲れ切って帰ってきました。この先、祖父がどうなっていくのか見守るしかないですが、そんな祖父を抱えている父も心配です。
写真の家は祖父の入居した有料老人ホームです。昭和な感じがして私はこういう雰囲気の家が好きです。訪問看護ステーションもこんな感じの平屋でやりたなって思ってました。広間を近所の方々が集まれるような場所にしてお茶したり、おしゃべりしたり、プチ講座したりみたいな事を考えていました。私の頭には、そんな居場所としても存在できるステーションが理想としてあります。まだまだ夢ですが、頑張って働いて実現したいなって思っています。そして大型犬もいました。姫ちゃんだそうです。わんこもいるなんて素敵じゃないですか~。田舎で木造の家、大きな庭にわんこって、老後を描いてしまいますが、うちの99歳のおじいさんにとっては全然良くなくて、おうちが良いそうです。そりゃそうだよね、おじいさん。でも、一人暮らしもいろいろと問題があるのよね。とりあえず、お父さんお疲れ様でしたという一日でした。