訪問看護ステーションよつば

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今週は小学生の息子2人の授業参観があります。次男は昨日、三男は明日です。初めてのオンライン授業参観です。兄弟の参観日が重なるとみられないので、学年毎で別日になっています。双子ちゃんの場合はどうするのでしょうか・・・。我が家は3人の息子全員が小学生だった頃、1人15分の持ち時間で各教室を回っていました。何かの発表があるときは、その発表時間に教室にいられないこともあって見られないこともありましたが、今回はオンラインで2人の参観日が違うのでしっかり参観させて頂きました。昨日の6年生の授業は「自分にとっての座右の銘」の発表でした。野球選手の言葉などを出して、中学生の自分にむけて「こうしたい!」というようなものです。子ども達の発表をみていて、みんな大きくなったな~とか、しっかりしたこと言うんだな~とか感心していました。次男は何を発表するのだろうかと楽しみに待って、発表者のラストに登場。次男の座右の銘は「好きなことに情熱を注げ」でした。発表内容は、「自分はゲームが好き」→「たくさんゲームがしたい」→「母親に勉強しなさいと言われる」「お兄ちゃんがゲームばかりして母親に怒られている」→「ゲームばかりしないで勉強もしないといけない」→「しかし、この座右の銘に出会って、好きなことに一生懸命になって良いのだと思った」→「中学生になってもゲームをたくさんする!」と言う内容の発表をパワーポイントを使って堂々と言っていました。オンラインでみてましたが、こちら側のカメラ・音声はOFFなので、事務所でひとり、「はあ~??」という反応になりました。家に帰ってから、「好きなことをするのは良いよね。でも、中学生としての生活、すべきことをやった上で好きなことを堪能しなさい。」と一言。この前小学生になったと思っていたらもう中学生。身体はまだ小さいけれど最近よく食べるし、反発もするし、本当に子育てはあっと言う間に終わりそうです。
先ほどテレビをみていたら、最近流行のカードゲームランキングをやっていました。今月から支援の始まった子どもさん宅で、遊びを取り入れてカードゲームやオセロをすることがあります。今はカードゲームって色々あるんですね。その子の年齢や個性を踏まえてどんな遊びだと関われるかなとか、楽しめるかなと考えながらテレビをみていました。子どもの支援は成人の方に比べると支援が難しいなと思います。成長過程にある中での関わりなので、関わり方や遊び方に工夫が必要です。自分の子どもと遊ぶときはそんなことを考えて遊んでいなかったのですが、年齢や特性を加味しながら「遊びの中で発達を促す」、「勝敗がつくことを嫌がる子への工夫」など関わりの中でこちらが発する言葉にも慎重になります。「生活の場」で働かせてもらうことは、様々な方との出会いがエンドレスにあって、その時々でどうしていったら良いだろうかと考えさせられることばかりです。「病院の中」で働く事とは本当に違うなあと思うし、いつまでたっても力不足を感じます。そんな自分に活を入れるために、週末はお伊勢さんへ参拝してきました。朝5時の開門とともに静かな神宮を歩いてきました。ちなみに、私の座右の銘ですが特にありません。「今日と明日を大切に」といつも思っています。