訪問看護ステーションよつば

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暖かくなってきて花粉症も大変そうです。私は今年はそれほど大変でもなく治ったかな?と思えるくらいです。
3月も終わりに近づき新年度がもう目の前です。よつばの小児の子たちは、今年は進級のみで新たに保育園や小学校に通い始める子は少しです。通うところが変わると、訪問時間の調整も必要になるのですが今年はその必要もなくバタバタしていません。今日はよつばの事務所に、小児で訪問している子のお兄ちゃんが遊びにきました。この子は何年か前から時々きてくれているので、このブログの中でも何度か紹介しています。初めの頃は、線路を組み立てるのも難しくてほとんどつきっきりで遊びましたが、もう来月から小学生の年になり自分の想像力と手先を使って上手に遊んでいました(写真一枚目)。このプラレールは古いもので17年前くらいのものなので、電池を入れても動かなかったり、プラスチックの部分が劣化して割れてしまったりと、寿命を感じるものも増えてきました。三男が小学生になったころから新しいプラレールは増えなくなったので、この子がこうやって遊ぶのももう見納めかもしれません。子供たちにプラレールを買っていたころは、次から次へと増えていくプラレールにもったいないなあっと思っていましたが、よつばの事務所で何人もの子供がこれで遊んでいきました。たくさんあるのでみんな喜んでくれて、たくさん買った甲斐がありました。
我が家では今年は長男は高3で次の進路への準備がはじまります。そして次男が高校生に、三男が中学生になります。制服の準備や入学説明会などあり忙しかったです。今年から中学の学ランが廃止になりブレザーへ、次男の高校も学ランやセーラー服は残りますが、ブレザーの選択肢が増え次男はブレザーの選択をしました。男女関係なくスカートでもズボンでも着たい物を着るという時代の流れのようです。子供たちの私への用事はお金のことくらいしかなくなり、楽にはなったけどお金はかかります。もうあれこれ言う年齢でもないし、言われたくもないだろうし、言っても聞いてないので何も言わずにいますが、自分たちで考え行動していって欲しいなと思います。4月になると少し仕事も増えるので頑張って働きながら、子供たちの手が離れた分、自分の時間(映画行ったりサウナ行ったり、走ったり)を増やしていきたいなと思っています。
写真2枚目は荒子公園の梅園の写真です。昨日撮りました。来週は桜が咲きますね。楽しみです。
進級や進学において新たな環境になったり、働く環境が変わったりする方も多いと思います。健康一番で頑張って欲しいと思います。私の姪も地元を離れて遠くへ行くので来週は引っ越しを手伝ってきます。


1月は全くブログ更新ができませんでした。さぼったのもありあますが、体調を崩し数日仕事を休みました。その後もなんとなく体調がすぐれず、家でパソコンに向かうことができませんでした。夕飯食べたらすぐに布団に入るような生活で、冷蔵庫にビールが無くても平気な生活となりました。今はもう元気になりましたが、家でお酒を飲むことがなくなりました。お酒を飲まなくなったと言うと心配されてしまいますが外では飲んでいます。今年は3月のウイメンズマラソンも走らないし太ってしまわないようにちょうどいいので、今年はお酒を控える一年とします。
写真一枚目と二枚目。名古屋駅の新幹線口の方にある「シネマスコーレ」で3月中旬頃に上映されます。ALSの方々のドキュメンタリー映画です。シネマスコーレで一度映画を見たことがありますが、昭和的な感じがするなかなか入りにくい映画館です。でも、そのような場所で映画を観る機会はほとんどないのでまた行ってみようと思います。支援に入っている利用者さんの中にも行きたいと言われている方もみえるので一緒にお連れできればいいなと思い作戦をたてています。以前はミッドランドシネマにお連れしましたが、しっかりした広さがある映画館だったので、介助者の身動きもとりやすかったのですが、シネマスコーレは昔の映画館なので狭いです。それでもバリアフリーらしいので大きな車いすが入るか、呼吸器や吸引器を作動させながら鑑賞できるのかなど下調べが必要です。また、介助者を呼ぶコールの音が鳴らせない、暗くて文字盤が読めないなど、通常の外出と違うこともたくさんあります。ヘルパーさんとも協力して連れていきたいです。
写真3枚目は、朝一番の訪問に行くときに見えた「虹」です。わかりますか?
さて、我が家は今年就職活動を控える長男、高校受験真っ最中の次男、中学進学を控える三男がいます。受験生がいる家庭はピリピリするって聞きますが、うちは全くピリピリせずみんなダラダラしています。こんなんで合格できるのか?私はもっと必死だったなど思いながらも黙っています。どういう結果になっても応援するしかないし、言ったところでうっとうしがられるだけです。母は授業料の支払いや新しい制服を買ってあげられるように働くのみです。
まだまだ寒い2月ではありますが、雪が降っても風が強くても通常通り訪問にまわらせていただきます。今年も訪問看護ステーションよつばをよろしくお願いします。






大晦日です。利用者さんたちが家で穏やかな夜を過ごしていますようにと思っています。
先日、お正月を家で過ごしたいと強く希望され、急遽退院された方がみえました。自宅療養は初めての方です。結局一晩過ごしただけで病院に戻ることになりました。お正月明けにまた自宅に戻りたい意向があるのでケアマネさんや先生とどういう社会資源が必要か、どうやって本人・家族を支援していくか考えていかないといけないなと思っています。難しい課題・・・。
子どもたちは冬休み。高校生の長男はマイペースに過ごし、次男は一応受験生、三男はスキーに行きたい、ということで三男とスキーに行ってきました。オープンから最後まで滑りました。ずっと雪が降っていて吹雪もあり、私はコース外へ外れてしまい雪に埋まりました。その日何度か滑ったコースだったのに、ふと「こっちにもコースがあるんだ」と思いそちらへ行ってしまいそれがコース外だったのです。なんとか脱出したので今こうやってブログ書いていますが、今年一番の恐怖でした。
2枚目の写真。利用者さん宅で遊んでいたカプラという外国の積み木。同じサイズの何枚も木の板なんですが、想像力で素敵なものが完成します。写真のものも10分ほどで作成していました。何となくの見本の写真はありますが、細かく手順が書いてあるわけではないので自分でアレンジもします。よく作れるなあと感心します。私には持ち合わせていない感性。看護師さんも作ってって簡単に言われますが、本当に何も作れない・・・。
まもなく2024年から2025年になります。今年一年も多くの方に支えられ、訪問看護ステーションよつばは仕事をさせていただくことができました。2025年も良い仕事ができるように頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
2025年が皆様にとって良い年になりますように。




もう12月になってしまいました。
先月、島根・鳥取に行ってきました。夜に名古屋を出て早朝に出雲大社に参拝してきました(写真2枚目)。ずっと行きたいなと思っていましたが、2020年に訪問看護ステーションよつばを立ち上げて以降、なかなか落ち着かず行きたい気持ちをずっと温めてきました。出雲大社は2礼2拍手1礼ではなく2礼4拍手1礼なんだそうで、参拝中気が付きました。他の参拝者が4回手をならしていたので「なんで?」と思いネットでしらべると、出雲大社はそれがマナー?なんだそうです。訪問看護ステーションよつばが末永く地域に根ざしていけるように祈願してきました。その後は観光で、名探偵コナンの作者「青山剛昌ふるさと館」(写真1枚目)で遊んだり、鳥取砂丘をみてきたりしました。夜はグランピングでプライベートサウナでしたが、大雨となり外気浴なんてできたもんではありませんでした。夜じゅう室内のバーベキューコンロで色々焼きながら、焼酎飲んで友人と喋ってました。ネットもテレビも無しの夜でした。久しぶりに遠出して現実から離れた気分でしたが、仕事のことは気になりました。まったく仕事のことを忘れて遊ぶっていうのは無理だと確信しました。
本日のタイトルに書いた「精神科訪問看護」について。訪問看護ステーションよつばは「精神科訪問看護」もさせていただいています。よつばは「小児」や「神経難病」のイメージをもって見える方も多く、「精神科も行ってます」というと驚かれることがあります。先日、精神科訪問看護の事例勉強会があったので参加してきました。地域の中での精神科患者さんには多職種が関わっていることが多く、役所や児童相談所、警察など訪問看護以外の機関も多く参加されていました。精神科看護に特化しているステーションも多く、精神科病院での経験が長かったり、ほぼ精神科看護ばかり行っているという方々もみえました。よつばの看護師は精神科での臨床経験があるものはいませんが、国が定めた研修を受けて精神科看護に携わっています。私もよつばを立ち上げてから精神科看護に関わるようになりました。事例ごとに看護過程の展開のスピードが違い目標(ゴール)も違います。全然一歩も進んでないような症例もあれば、少し違う世界が見えだしている方もみえます。精神科看護で難しいなと思うのは、利用者さんの苦悩を軽減するために関係を確立し看護介入を試みますが、自分のパーソナリティを自覚して関わっていかなければならないことでしょうか。自分が利用者さんにどのように関わっているのか、関りが利用者さんにどのような変化をもたらすのかを考えながら対応しています。自分の気持ちの変化や、自分ってこう思うんだとか、普段意識しないことも意識せざるを得ません。自分の感情や反応、価値観、ものの見方、コミュニケーションの傾向など、自分自身を吟味することになり、自分のことを考え慣れていない私としてはあまり得意分野ではないなと思うこともあります。ですが、利用者さんは精神疾患による困難をもちながらも、健全な側面を伸ばそうともがいています。私たちが病んでいる部分のみに注目していると、その方を生活者としてとらえる視点が抜け落ちてしまいます。病んでいる部分と同じように健やかな部分をつかむことがその方の全体像を理解することになり、回復を支えることになるのだと思います。かなり時間を要する過程なのですが、精神疾患を持つ方が地域で暮らしていくために、精神科訪問看護が担う役割は大きいと思います。
3枚目の写真はうちの三男のプリン作りです。いつもおいしプリンを作ってくれます。昭和的なプリンで長男・次男は「サイゼリヤのプリンと同じ!」と言っています。こういう面倒なことをやろうとするところは私には似なかったと思います。私はこういうお菓子作りとか手作り○○とかは全く興味がなく、子供たちに作ってきませんでした。それでも子供は作るんですね。親が思うように子供は育つわけではないと納得させられます。
今年はあと一回はブログ更新したいと思っています。頑張ります。


週末は野球のワールドシリーズや選挙の番組が多かったですが、我が家では競馬(天皇賞)のことも盛り上がりました。長男が競馬好き(未成年なのでみるだけ)なので、よく昔のレースも見ています。私は全く興味のない分野でしたが、電車と同じく子供に感化されて少し見るようになりました。天皇賞ではドウデュース(武豊騎手)が後ろから2番目にいたのに、最後の直線でぐんぐん走って一着でゴールしたのです。めちゃめちゃ速かったです。長男が「ドウデュースは一着とれる馬だと信じてたけど、どこかで信じ切れてなかったな~」と言っていました。そうそう、母もあなたたちのこと信じてるのよ。でも信じ切れずあれこれ言ってしまうのよ、わかる?と心の中で思いました。「信じる」って簡単なことではないですね。子供に限らず仕事においても信じることができなかった自分に後悔することが度々あります。
写真は「オノマトペカード」を使った言語訓練の様子です。「訓練」と言ってしまうと堅苦しいですが、まだ明瞭に発音できない子と一緒に擬音語や擬態語を使って言葉を発する練習をしています。「わんわん」とか「もーもー」とかリズムも良いので言いやすいのです。カードを出して遊びに誘いましたが、初めは興味を持ってくれませんでした。スタッフの提案でホワイトボードに貼っていくようにしたら楽しいのではということでやってみました。本人は言葉の訓練をしているつもりはありませんが、ペタッと貼るのも、「もーもー」と言うのも楽しんでいます。毎回少しずつやり方やカードを変えて継続できるようにしていますが、大事なのは「たのしい」と思えることです。やらされていると感じたら、もう興味をもってくれないと思うので、こちらも「明瞭に発音させよう」とか「間違わずに言えるように」など考えずに、たのしそうに「ぷんぷん!」とか言ってる姿がかわいいなあと思って一緒に遊んでいます。訪問看護の中で小児に関わっていると、自分の子供の幼少期はとっくに終わっているけれど、こうやって今でも子育てをさせてもらっているような気持ちになります。こどもの「遊びの中で学ぶ」ことは多く、成長につながっていきます。今年から保育園に入園した子や小学校に上がった子もいます。そうやって社会に出ていきながらも訪問看護でかかわりを続けていると、成長の大きさに驚きます。「子どもは子どもの中で育つ」、「遊びの中で身につける」ということは間違いないです。自分の子供には余裕をもってできなかったことを、仕事の中でさせてもらっています。
10月は少し時間ができて、目まぐるしい忙しさはありませんでした。おかげで疲労で体がしんどくてマッサージに行くこともありませんでした。なかなか連休をとることもできませんでしたが、時間のあるうちにと思い11月は友人と出雲大社に行ってきます。行きたいなと思っていた場所です。グランピングで肉を焼きお酒を飲んで、サウナに入りたいだけ入ってきます。子供たちは留守番。洗濯機の使い方、食洗器の使い方も教えたので二日間よろしく!