1月は全くブログ更新ができませんでした。さぼったのもありあますが、体調を崩し数日仕事を休みました。その後もなんとなく体調がすぐれず、家でパソコンに向かうことができませんでした。夕飯食べたらすぐに布団に入るような生活で、冷蔵庫にビールが無くても平気な生活となりました。今はもう元気になりましたが、家でお酒を飲むことがなくなりました。お酒を飲まなくなったと言うと心配されてしまいますが外では飲んでいます。今年は3月のウイメンズマラソンも走らないし太ってしまわないようにちょうどいいので、今年はお酒を控える一年とします。
写真一枚目と二枚目。名古屋駅の新幹線口の方にある「シネマスコーレ」で3月中旬頃に上映されます。ALSの方々のドキュメンタリー映画です。シネマスコーレで一度映画を見たことがありますが、昭和的な感じがするなかなか入りにくい映画館です。でも、そのような場所で映画を観る機会はほとんどないのでまた行ってみようと思います。支援に入っている利用者さんの中にも行きたいと言われている方もみえるので一緒にお連れできればいいなと思い作戦をたてています。以前はミッドランドシネマにお連れしましたが、しっかりした広さがある映画館だったので、介助者の身動きもとりやすかったのですが、シネマスコーレは昔の映画館なので狭いです。それでもバリアフリーらしいので大きな車いすが入るか、呼吸器や吸引器を作動させながら鑑賞できるのかなど下調べが必要です。また、介助者を呼ぶコールの音が鳴らせない、暗くて文字盤が読めないなど、通常の外出と違うこともたくさんあります。ヘルパーさんとも協力して連れていきたいです。
写真3枚目は、朝一番の訪問に行くときに見えた「虹」です。わかりますか?
さて、我が家は今年就職活動を控える長男、高校受験真っ最中の次男、中学進学を控える三男がいます。受験生がいる家庭はピリピリするって聞きますが、うちは全くピリピリせずみんなダラダラしています。こんなんで合格できるのか?私はもっと必死だったなど思いながらも黙っています。どういう結果になっても応援するしかないし、言ったところでうっとうしがられるだけです。母は授業料の支払いや新しい制服を買ってあげられるように働くのみです。
まだまだ寒い2月ではありますが、雪が降っても風が強くても通常通り訪問にまわらせていただきます。今年も訪問看護ステーションよつばをよろしくお願いします。
大晦日です。利用者さんたちが家で穏やかな夜を過ごしていますようにと思っています。
先日、お正月を家で過ごしたいと強く希望され、急遽退院された方がみえました。自宅療養は初めての方です。結局一晩過ごしただけで病院に戻ることになりました。お正月明けにまた自宅に戻りたい意向があるのでケアマネさんや先生とどういう社会資源が必要か、どうやって本人・家族を支援していくか考えていかないといけないなと思っています。難しい課題・・・。
子どもたちは冬休み。高校生の長男はマイペースに過ごし、次男は一応受験生、三男はスキーに行きたい、ということで三男とスキーに行ってきました。オープンから最後まで滑りました。ずっと雪が降っていて吹雪もあり、私はコース外へ外れてしまい雪に埋まりました。その日何度か滑ったコースだったのに、ふと「こっちにもコースがあるんだ」と思いそちらへ行ってしまいそれがコース外だったのです。なんとか脱出したので今こうやってブログ書いていますが、今年一番の恐怖でした。
2枚目の写真。利用者さん宅で遊んでいたカプラという外国の積み木。同じサイズの何枚も木の板なんですが、想像力で素敵なものが完成します。写真のものも10分ほどで作成していました。何となくの見本の写真はありますが、細かく手順が書いてあるわけではないので自分でアレンジもします。よく作れるなあと感心します。私には持ち合わせていない感性。看護師さんも作ってって簡単に言われますが、本当に何も作れない・・・。
まもなく2024年から2025年になります。今年一年も多くの方に支えられ、訪問看護ステーションよつばは仕事をさせていただくことができました。2025年も良い仕事ができるように頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
2025年が皆様にとって良い年になりますように。
もう12月になってしまいました。
先月、島根・鳥取に行ってきました。夜に名古屋を出て早朝に出雲大社に参拝してきました(写真2枚目)。ずっと行きたいなと思っていましたが、2020年に訪問看護ステーションよつばを立ち上げて以降、なかなか落ち着かず行きたい気持ちをずっと温めてきました。出雲大社は2礼2拍手1礼ではなく2礼4拍手1礼なんだそうで、参拝中気が付きました。他の参拝者が4回手をならしていたので「なんで?」と思いネットでしらべると、出雲大社はそれがマナー?なんだそうです。訪問看護ステーションよつばが末永く地域に根ざしていけるように祈願してきました。その後は観光で、名探偵コナンの作者「青山剛昌ふるさと館」(写真1枚目)で遊んだり、鳥取砂丘をみてきたりしました。夜はグランピングでプライベートサウナでしたが、大雨となり外気浴なんてできたもんではありませんでした。夜じゅう室内のバーベキューコンロで色々焼きながら、焼酎飲んで友人と喋ってました。ネットもテレビも無しの夜でした。久しぶりに遠出して現実から離れた気分でしたが、仕事のことは気になりました。まったく仕事のことを忘れて遊ぶっていうのは無理だと確信しました。
本日のタイトルに書いた「精神科訪問看護」について。訪問看護ステーションよつばは「精神科訪問看護」もさせていただいています。よつばは「小児」や「神経難病」のイメージをもって見える方も多く、「精神科も行ってます」というと驚かれることがあります。先日、精神科訪問看護の事例勉強会があったので参加してきました。地域の中での精神科患者さんには多職種が関わっていることが多く、役所や児童相談所、警察など訪問看護以外の機関も多く参加されていました。精神科看護に特化しているステーションも多く、精神科病院での経験が長かったり、ほぼ精神科看護ばかり行っているという方々もみえました。よつばの看護師は精神科での臨床経験があるものはいませんが、国が定めた研修を受けて精神科看護に携わっています。私もよつばを立ち上げてから精神科看護に関わるようになりました。事例ごとに看護過程の展開のスピードが違い目標(ゴール)も違います。全然一歩も進んでないような症例もあれば、少し違う世界が見えだしている方もみえます。精神科看護で難しいなと思うのは、利用者さんの苦悩を軽減するために関係を確立し看護介入を試みますが、自分のパーソナリティを自覚して関わっていかなければならないことでしょうか。自分が利用者さんにどのように関わっているのか、関りが利用者さんにどのような変化をもたらすのかを考えながら対応しています。自分の気持ちの変化や、自分ってこう思うんだとか、普段意識しないことも意識せざるを得ません。自分の感情や反応、価値観、ものの見方、コミュニケーションの傾向など、自分自身を吟味することになり、自分のことを考え慣れていない私としてはあまり得意分野ではないなと思うこともあります。ですが、利用者さんは精神疾患による困難をもちながらも、健全な側面を伸ばそうともがいています。私たちが病んでいる部分のみに注目していると、その方を生活者としてとらえる視点が抜け落ちてしまいます。病んでいる部分と同じように健やかな部分をつかむことがその方の全体像を理解することになり、回復を支えることになるのだと思います。かなり時間を要する過程なのですが、精神疾患を持つ方が地域で暮らしていくために、精神科訪問看護が担う役割は大きいと思います。
3枚目の写真はうちの三男のプリン作りです。いつもおいしプリンを作ってくれます。昭和的なプリンで長男・次男は「サイゼリヤのプリンと同じ!」と言っています。こういう面倒なことをやろうとするところは私には似なかったと思います。私はこういうお菓子作りとか手作り○○とかは全く興味がなく、子供たちに作ってきませんでした。それでも子供は作るんですね。親が思うように子供は育つわけではないと納得させられます。
今年はあと一回はブログ更新したいと思っています。頑張ります。
週末は野球のワールドシリーズや選挙の番組が多かったですが、我が家では競馬(天皇賞)のことも盛り上がりました。長男が競馬好き(未成年なのでみるだけ)なので、よく昔のレースも見ています。私は全く興味のない分野でしたが、電車と同じく子供に感化されて少し見るようになりました。天皇賞ではドウデュース(武豊騎手)が後ろから2番目にいたのに、最後の直線でぐんぐん走って一着でゴールしたのです。めちゃめちゃ速かったです。長男が「ドウデュースは一着とれる馬だと信じてたけど、どこかで信じ切れてなかったな~」と言っていました。そうそう、母もあなたたちのこと信じてるのよ。でも信じ切れずあれこれ言ってしまうのよ、わかる?と心の中で思いました。「信じる」って簡単なことではないですね。子供に限らず仕事においても信じることができなかった自分に後悔することが度々あります。
写真は「オノマトペカード」を使った言語訓練の様子です。「訓練」と言ってしまうと堅苦しいですが、まだ明瞭に発音できない子と一緒に擬音語や擬態語を使って言葉を発する練習をしています。「わんわん」とか「もーもー」とかリズムも良いので言いやすいのです。カードを出して遊びに誘いましたが、初めは興味を持ってくれませんでした。スタッフの提案でホワイトボードに貼っていくようにしたら楽しいのではということでやってみました。本人は言葉の訓練をしているつもりはありませんが、ペタッと貼るのも、「もーもー」と言うのも楽しんでいます。毎回少しずつやり方やカードを変えて継続できるようにしていますが、大事なのは「たのしい」と思えることです。やらされていると感じたら、もう興味をもってくれないと思うので、こちらも「明瞭に発音させよう」とか「間違わずに言えるように」など考えずに、たのしそうに「ぷんぷん!」とか言ってる姿がかわいいなあと思って一緒に遊んでいます。訪問看護の中で小児に関わっていると、自分の子供の幼少期はとっくに終わっているけれど、こうやって今でも子育てをさせてもらっているような気持ちになります。こどもの「遊びの中で学ぶ」ことは多く、成長につながっていきます。今年から保育園に入園した子や小学校に上がった子もいます。そうやって社会に出ていきながらも訪問看護でかかわりを続けていると、成長の大きさに驚きます。「子どもは子どもの中で育つ」、「遊びの中で身につける」ということは間違いないです。自分の子供には余裕をもってできなかったことを、仕事の中でさせてもらっています。
10月は少し時間ができて、目まぐるしい忙しさはありませんでした。おかげで疲労で体がしんどくてマッサージに行くこともありませんでした。なかなか連休をとることもできませんでしたが、時間のあるうちにと思い11月は友人と出雲大社に行ってきます。行きたいなと思っていた場所です。グランピングで肉を焼きお酒を飲んで、サウナに入りたいだけ入ってきます。子供たちは留守番。洗濯機の使い方、食洗器の使い方も教えたので二日間よろしく!
10月1日に六番町の交差点で信号待ちをしていたら、目の前の高架をドクターイエロー(黄色い新幹線)が走っていきました。写真ありません・・・。人生で初見でした。来年くらいに引退とのことなので見られてうれしかったです。長男の電車好きがから始まって、全く電車とは疎遠だった私がその辺のお母さんの中ではまあまあ電車に詳しい母になりました。育休中には名古屋駅で入場券を買って新幹線やJRをみて過ごしたこともあったし、三重や岐阜の田舎を走る単線の電車にわざわざ乗りにいったりもしました。最近では、三男がYouTubeで電車の実況などみているので時々一緒に見たりもします。時間とお金に余裕があったら電車に乗って景色をみながらゆっくり旅行したいなあと思いますが、まだまだそんな時間は持てそうにありません。お金もどんどん無くなる・・・。先日、小6の三男の修学旅行がありました。一泊の修学旅行で何万もの費用でした。三男はとても楽しみにしていきました。帰ってきてこんなお土産買ったと嬉しそうに見せてくれました。八つ橋もいただきました。三男は割と頻繁に遠出をしているので、一泊いなくても「いない感」がありませんでした。こども料金で電車に乗れるのがあと少しなので、冬休みも遠出を考えているようです。そういう計画は綿密に立てて実行するのに、学校での授業や宿題はさっぱりです。先日、前期(今は2期制)の通知表をもって帰ってきました。△目立つ・・・。◎無い・・・。勉強嫌いでやらない。たぶん授業も聞いていない。心配しかないです。次男は受験生でまあまあ勉強も頑張っています。でも本番に弱いタイプ。忘れ物多い。心配ばかりですか、ここまでで成長してくれたと思って信じて見守るしかありません。
訪問看護ステーションよつばは5年目に入り、なんだか暇になっています。旅立たれた利用者様が何人か続きました。小児では気管切開を閉じることができたお子さんもおられ、嬉しいお別れもありました。ずっと忙しかったので、少し休憩させてもらいつつ、約一年病院などにご挨拶に行けていないのでそろそろ行かなきゃなと思っています。熱田神宮にも時々参拝に行っていましたが、お正月以降行けていなかったので訪問の合間にご挨拶してきました(写真)。初えびすの案内がされていました。もうすぐでお正月?!確かにあと数か月。本当に早い。どんどん加速して歳をとります。数日前に児童相談所主催の勉強会に行ったら、他の訪問看護ステーションからきている方々の年齢層が若かった。男性看護師も多かったです。特定妊婦さんやちょっと心配なお子さんの養育を見守ることも多く、勉強会に呼んでいただきました。信頼関係の構築が大事になる事例において「信頼」と「依存」の区別をどうつけるか、児相やその他関連機関との連携をどうしているのかなど聞きたいことがきけたと思います。生活を見守っていく立場なので、時間の経過とともに母子ともに成長し、介入における問題やかかわり方も変わってきます。難しいことが多いと感じます。ただ、他の訪問看護さんも同じように悩まれていたり、こんなふうにしているなど聞けたことはとても有意義でした。少し時間ができたので、自分の健康診断や学び、ご挨拶に時間を使おうと思っています。