訪問看護ステーションよつば

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朝早くに私の父親からLINEがありました。「子猫が園芸のネットに引っかかってる!助けてやらんと死んでしまうぞ!」と。父は一人暮らししています。庭に張った園芸ネットに子猫ちゃんが捕らわれてしまい連絡してきました。父は猫は好きではないので触れないのです。いったいいつから引っかかってしまったのかわ分かりませんが心配で長男を連れて一緒に行きました。長男と二人で首と足にからまったネットを切って外してやりました。元気に動いたので安心しましたが、親猫は近くにおらず保護しました。梅雨の時期ですが雨は降っていなかったので良かったです。雨の中もがいていたら、だいぶ弱っていたのではないかと思います。よつばのスタッフに猫好きな人がいて、引き取ってくれることになりました。長男が飼いたいと言いましたが、うちはペット飼えないマンションなのと、私が猫アレルギーがあるので断念してもらいました。少しの間抱っこしていましたが、しばらくして息苦しくなるし、顔に蕁麻疹出てくるし、やっぱり猫はだめでした。猫ちゃんはベテランの猫飼いさんに引き取ってもらえて安心です。猫も人間もなんでもですが、赤ちゃんはかわいいです。私も猫飼ってみたいです。
今日は久しぶりに利用者さんを外へお連れすることができました。毎週火曜日はお散歩の日なのですが、この2週間梅雨で天気が悪く出られませんでした。車いす利用でしかも医療機器を積んでいくので少しの雨でも出られないし、雨が降るかもしれないという時も出られません。利用者さんに行く場所、通る道を決めていただき車いすを押していきます。今日は地元の人しか通らないような小道を抜けていき、その先には八幡社がありました。少しの時間そこに咲くアジサイを眺めておられました。帰宅してから奥様にそこまで行ってきたことを伝えると、小さい頃に遊んでた場所ですねとのこと。週に一度の30分間。貴重な時間です。
先ほど緊急訪問があって終わって事務所に帰ってきて記録しがてらこのブログを書いています。もう日が変わるころですが、他の事業所から報告書のファックスが流れてきました。こんな時間まで仕事してるのー?ファックスなんて明日でもいいのに・・・。そろそろ私も帰ります。帰って一杯飲みながら韓国ドラマを一本みます。
明日も暑いかな、雨かな。明日はレセプト頑張ります!!



写真1枚目は名古屋駅から栄方面に向かう途中の中央分離帯にさいているユリ?です。訪問の移動中に信号待ちで撮影しました。この道を通るのは日曜日だけです。普段、中川区周辺の訪問が多いのですが、日曜日は街中を走ります。いろんなお店をみながら、栄の町の賑わいを眺めながら移動しています。私の好きな移動ルートです。
2枚目の写真は熱田の花火大会です。我が家のベランダから見れます。今年もチューハイ片手に子供たちと見ました。来年もまた元気に過ごせていたら見れるかな。ご飯食べすぎず、お酒飲みすぎず、マラソンも走って健康維持していきたいと思います。整体やマッサージ、ロキソニンパップにお世話になることが増えてきました。
先月から緊急訪問がちょくちょくあって対応しています。緊急が無い月も結構ありますが。本当は緊急で行かなくても良いように普段の訪問で対応しておくことが理想なのですが、急な体調変化があったり、医療機器の不具合が出たり、精神的に不安定になたりと生活していると色々あります。訪問看護で対応してなんとか落ち着いたときにはほっとします。
「忙しい」とか「時間がない」とかいう言葉をあまり使いたくないのですが、忙しく時間がなくて(笑)ブログを更新することができずにいました。時々「みてますよ」とお声がかかるので少しでも近況をお知らせしておこうと思いかきました。暑くなってきているので体調管理に気を使いながら、スタッフと一緒にこの夏もあっちこっち訪問させていただきます。


今日でゴールデンウイークが終わります。子供たちは私にどこか行こうと言うこともなく、それぞれ好きなように過ごしていました。毎日仕事ということが当たり前になって、どこかへ連れて行ってもらおうという期待も無いし、私とどこかへ行きたそうでもなかったです。少し前ですがコナンの映画を見に行ったりと隙間時間で一緒に過ごすことがあるのでこんなもんで十分だという思いです。長男は高校2年生。卒業後の進路を見据えて課題に取り組んでいます。次男は中学3年生。「明日から勉強本気出すから!」を合言葉にマイペースな日々を送っています。「勉強しなくていいの?」と言いたいのを我慢して見守っています。三男は連休が続くことを願いながら過ごしていました。連休明けからは大嫌いな運動会の練習です。
4月になって、よつばで関わっている子供たちも一つ学年があがったり、新一年生になったりしました。昨年はまだ歩けずに抱っこされながら保育園に入園した子が、今年はたくましく歩いていたり、今年から小学生になった子は0歳の時から関わってきた子で、赤ちゃんの時にしていた経管栄養はもう無くなり学校の給食を食べています。病気や障害を持ちながらも、その子なりの成長過程を過ごしてきた子たち。キラキラしたまなざしで保育園や学校のことを話してくれたり、話せない子でも元気な表情を見せてくれることがうれしいです。こうやって成長をみられることが、生活の場で関わる訪問看護の醍醐味です。
今日の中日新聞に、訪問看護に関するあまりよくない記事が載っていました。利益優先で不必要な訪問看護をしており、利用者主体で訪問回数や時間を考えていないという内容のものです。訪問看護ステーションの経営は看護師でなくてもできますから、経営者の思いと管理者を含めた現場の看護師の思いが全く違うのだと思います。看護師さんって志をもってやってみえる方が多いです。志を持てないとやっていけない職業でもあります。特に訪問看護は、利用者さんやその家族がその方々の生活の場でどうやったらうまく病気や障害を持ちながら暮らしていけるかを考えています。利益だけ考えているなら、試行錯誤しながら看護を提供することはできません。一度考えて工夫してこうしよう思ったことでも、状態や環境が変わったりするので、またあーでもない、こーでもないと考えています。ずっと同じではないんです。いつも考えて行動しています。同業としてこのような記事が出たことは大変残念で悲しくなります。
今週は退院されてくる方がおひとり、たぶん来週はもう一人退院してこられるかなあ。忙しくなりそうか気配が・・・。暑さもあるし雨もあるし体調崩さないようにがんばります。最近韓国ドラマを夜みているので夜更かししがちです。最近みたおすすめは「涙の女王」。今見ているのは「ボーイフレンド」。韓国ドラマおもしろいです。
あと、6月に毎年恒例「みんなでゴロンしよう」がモリコロパークで開催されます。よつばでも、これに参加したい利用者さんの外出をお手伝いします。ALSへの理解と治る病気になることを願って開催されます。6月9日です。




久しぶりすぎるブログの更新。1枚目の写真から。今年の名古屋ウイメンズマラソンの写真です。利用者さんにも「今年も走ります!」と宣言していたのですが、走ることができませんでした。本番の数日前までは走るつもりでしたが、スタッフの病欠が重なり訪問にまわることになりました。でも、マラソンのコース沿いのお宅への訪問だったのでマラソンを見ることができました。いつもの訪問だと、一枚目の写真のこの広い道路に駐車許可証を出して路駐しているのですが、この日は車では近づくことができません。土日エコキップを買って地下鉄で訪問にまわっていました。写真は歩道橋からマラソンの様子を眺めたときです。38キロ地点であと4キロでゴールってところですね。この辺りを走っていると、38キロ走ってきてあと4キロなので「あと少しー!」って応援してくれることが多いのですが、このあと4キロがめっちゃ辛い。足の感覚がだいぶ鈍くなっているときなので。今年は走る側ではなく応援する側で38キロにいましたが、頑張っている人たちをみると自然と応援したくなりました。訪問開始時間ギリギリまで歩道橋から手を振って応援しました。応援しながら来年はやっぱり走りたいなと思いました。今年も準備にかける時間があまりなかったけれど、来年はもう少し走る時間を作って体も鍛えていきたいです。
3月は一日も休みがとれず、訪問看護ステーションよつばを始めてから最も忙しかったように思います。仕方ない、こんな時もあるし、暇よりいいかと思いながら働きました。3月下旬になって余裕が出てきてしかも子供たちが九州へ行ったので、一人で過ごす夜がありました。電車に乗って岡崎城まで行ってきました。2枚目の写真です。仕事終わりで行ったので、ライトアップや屋台がすぐに終わってしまったのと、桜がまだほとんど咲いていないのが残念でしたが、キッチンカーや屋台が多くて、肉をたくさん食べました。ビールも飲みました。桜より飲みに行ったようなものでした。
3枚目の写真は仕事でよく通る道です。ここは沿道に桜が何本も植えてあって桜のトンネルような場所なので好きでしたが、道路に桜の木が出てきて切られてしまいかなり寂しくなりました。ボリュームが無くなりましたが、ここの桜の薄いピンク色が好きです。あと、日銀前の交差点にあるしだれ桜が好きでしたが、そこを通っていく訪問先がなくなってしまいました。昨年の初夏に利用者さんが亡くなったので。今年は見られないです。よつばの事業所は中川区なので利用者さんは名古屋の中心より南のほうがほとんどですが、先ほどのマラソンのコースになるような中心部にも行っています。小児の医療依存が高い方やALSなどの神経難病の方の依頼がくると、多少遠くても引き受けています。遠くて移動は時間がかかりますが、街中を車を走らせることができるので気分が変わって私は好きです。短い桜の季節、今週末も楽しめそうなので週末は鶴舞公園に行こうかと思っています。
今日のタイトルに挙げた「全身地雷」ですが、ここ最近で衝撃的だった言葉だったので残しておこうと思って書きました。長男が私に言った言葉です。私そのものが地雷でどこに触れてもアウトなんだそうです。つまり、何を言っても何をしても私が怒りをぶちまけるのだそうです。確かにそんな時期もあったような気がします。長男が私に言った言葉は正確には、「最近全身地雷じゃなくなった」です。あまり怒らなくなったそうです。そりゃそうでしょって思います。男の子3人も育ててたら、自分が男になっていくし、怒りしか湧かないなんてことあります。でも、怒るのも疲れるんです。毎日ぐったりしていたような気がします。今の仕事の忙しさは、疲れるけど生きてる感じですが、子育てに行き詰って感情が不安定な時は死んでる感じでした。それでもなんとかここまできたのは、まわりの話せる友人や学校の先生方、子供たちの元気な姿のお陰だなって思います。出会いと別れの季節です。感謝の気持ちをもって新年度を迎え、仕事も子供たちのことも頑張っていこうと思っています。



私はよく知らない方ですが、映画プロデューサーの叶井俊太郎さんが膵臓癌でお亡くなりになった記事をみかけました。この方の生前のインタビュー記事も載っていて、すい臓癌のステージ3と診断されて抗がん剤治療を10%くらいの望みをかけてやるかどうか医師に問われたけれど、治療により衰弱したり副作用に苦しむくらいならこのまま自分のやりたいことをやって生きた方が良いと、積極的な治療は望まずに過ごされたそうです。それでも症状緩和のための治療をしたり痛み止めを使っていたそうですが、所々で痛みや嘔吐に苦しみ、だったら生きていたくないと思い安楽死を希望されたそうです。もちろん主治医に行ってもそれは叶わないので、スイス(安楽死の制度があるようです)まで行くしかないと思ったけれどそんな体力も残されておらず諦めたそうです。苦しみながらも最期までベッドの上で4月公開の新作の仕事をされていたらしいですが「早く死にたい」という言葉も出ていたそうで、苦しかったのだなと思います。
癌やALSなど、進行性の不治の病に対して「死ぬ権利だってある」という声も聞きます。2019年に京都で起きたALS患者への嘱託殺人について、「自分も頭はしっかりしていて体が動かせないなら死んだ方が幸せ」という言葉などがネット上で溢れていました。「生きるに値する命」と「生きるに値しない命」という線引きがされているようで、私はモヤモヤしました。安楽死を認めれば、その線引きが明確になっていくのではないかと思います。私自身が病気に苦しんだことがないからそう思えるのでしょうか。私もALSになったら死んだ方がマシって思うのかな・・・。
写真の一枚目、3月2日にALSの方がプレゼンターとなって思いや生き方についてお話(しゃべれない方もみえるので何らかの方法でお伝え)されます。私も利用者さんにお供しながら参加してきます。以前訪問看護で関わった方々にもお会いできるので楽しみです。
2枚目は、昨日行ったスキーの写真です。子どもについて行くのに必死で写真はこれだけになりました。2年前にスノーボードで滑走していて派手にこけて肋骨を骨折しました。しゃべるのも胸に響いて痛くて、それでも仕事して辛かったです。なので、絶対転ばないぞ!と気を抜かずに滑ってきました。今までは目の届きやすいファミリーゲレンデを選択していましたが、子どもがもっと広いところで滑りたいと言うので岐阜のウイングヒルズまで行ってきました。私が学生時代毎年行っていたスキー場です。あの時みたいに休憩無しでは滑れませんでした。子どもにも置いていかれ、一人でゆっくり滑ってきました。怪我無く無事に帰宅したので、明日からまたお仕事頑張ります!