訪問看護ステーションよつば

お問い合わせ

Instagram

よつばブログ

今日は一日お休みを頂きました。以前から行って見たかった榊原温泉に行ってきました。利用者さんのご家族がよく行っていて、「良い温泉だよ~」と言っていたので気になっていました。学生時代、津市に住んでいていて温泉があることは知っていましたが、その時は全然興味がありませんでした。今日は名古屋でも38度を超えた真夏日だったので、露天風呂に入るとサウナみたいでした。他に源泉風呂があって、そこは加温されておらずたぶん20度くらいでした。ほとんどの時間をその源泉風呂でぽーっとしていました。仕事の事は少し忘れたいなと思って温泉に浸かりにいきましたが、結局は仕事のことをあれこれ考えてしまいます。
病気や障害を抱えながら療養する、生活するということはどうしても他人の手助けが必要です。髪を洗いたい、トイレに行きたい、汗をかいたら着替えたいと望む。万人共通と言ってもよいこのような望みが叶わないとなると誰もがイライラしたり落胆したりします。多くの医療職がいる中で唯一、身体に働きかける看護技術を用いて生活を支援するスキルを持っているのは看護師です。だから療養者の暮らしを支えることができます。訪問看護師はその方の生活の場で習慣や環境を加味しながらケアにあたります。しかし、言葉で言うほど簡単ではなくて、うまくいかないことも多くいつも悩みながら実践しています。
温泉でそんなことを考えていましたが、それでも気分転換になりまた明日から頑張ろうという気持ちにもなりました。
また明日もめちゃめちゃ暑い。熱中症要注意です。