訪問看護ステーションよつば

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だいぶ間があいたので、お話したいことはたくさん。
まず、先月ですが利用者さん、ヘルパーさんと一緒に紅葉をみにいきました。電車を使って。実際に駅員さんの手を借りることをしましたが、思ったようにはいかず車椅子で公共交通機関を利用するって大変な事なんだと今更ですか実感しました。会社によると思うのですが、介助者がいてもホームで待つことはダメで駅員さんがみえるまで改札付近で待ちました。どうせ待つなら電車好きな利用者さんだったのでホームで待ちたいと言ったら、転落の危険があるのでかならず駅員と一緒に行きますと言われ、電車が到着する少し前まではホームにはいけませんでした。電車とホームの間に駅員さんがスロープをかけてくれたり、降りる駅にも連絡してくれていて、到着するとまた駅員さんが手伝ってくれました。乗り降りに駅員さんが必要なので、乗ろうと思っていた電車には乗れず、人員確保ができてからの電車に乗ったので待つ時間も長かったです。公園の紅葉はすごく綺麗でゆっくり過ごしました。大きい車椅子に呼吸器や吸引器など重たい物を積んでいて、それをヘルパーさんが押してくれました。私は、チューブが落ちてないかとか、振動でポジションがズレていないかなど気にしながら歩きました。神経難病の方は体温調整が難しく、外に出たがらない方も多いですが、この方は外に出ることが大好きです。次回はイルミネーションかなあ、冬の散歩に行きたいなと思います。
二つ目は、11/19日に読売新聞の朝刊に(地域版)、住民向け勉強会の記事が載りました。私が講師を務めて地域住民を対象に、医療依存が高い方の災害時の「共助」について実践できることをお話させていただきました。先月のブログでも紹介しました。よかったらみてください。私の年齢も載せてくれていました(笑)。ネットで「読売新聞」「ALS」とかで検索したら出てきました。看護協会でもこのことを取り上げてくださり嬉しい限りです。私も知らないことがまだあるし経験不足もあるので、多くの人と災害時のことを考えていくきっかけになると良いなと思っています。
三つ目、最近課題の多い症例というか利用者さんがみえて、その方を中心としたチームであれこれ話し合うことが多く、私も「これって他はどうしてる?」と思う事がよくありました。そんなときに、あの人に聞いてみよう!と思い、ケアマネさんや薬剤師さん、ヘルパーさんなど何人かと連絡をとって教えてもらうことが多い一週間でした。その時に感じたのが、訪問看護ステーションよつばを開所して4年目になりますが、ネットワークが増えたなということ。小規模な事業所で、管理者の経験も無いまま始めたので、とにかくいろんな人にたくさんのことを教えてもらってきました。聞ける人が増えて親切に資料までくださったりする方々のおかげで日々の課題も少しずつクリアしてきています。利用者さんが増えることはもちろん嬉しいですが、こうやって一緒に考えてくださる方々が増えたことも嬉しいなと感じたこの一週間でした。
四つめ、三男の懇談会がありました。先生と向き合って座るとすぐに「今日やった国語のテストです。大輔君は一番に終わって前に持ってきました。」とテストを見せられました。記述問題は白紙。記号を選ぶところは選んであるけれど不正解で0点です。「社会のテストはいつも90点以上あります。やれば国語だってできるはずなんです。」と先生に言われました。三男、国語苦手だけどここまで?!とちょっとショック。家に帰って何で白紙で出した?と聞くと「だって、ママいつもテストでわからないところは飛ばせ。」って言うじゃんと。私の言う「飛ばせ」は「わからない所に時間を割くより、まず分かるところからやろう」という意味です。飛ばして終わりではない。まずは、漢字を覚えよう!と励ましますがどうしたらいいですかね。わかりません。
上の写真、一枚目は11月にユニバーサルスタジオに行って来た時のツリーです。大阪で飲んだり食べたりして楽しかったです。2枚目は紅葉のお散歩です。