訪問看護ステーションよつば

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今日でゴールデンウイークが終わります。子供たちは私にどこか行こうと言うこともなく、それぞれ好きなように過ごしていました。毎日仕事ということが当たり前になって、どこかへ連れて行ってもらおうという期待も無いし、私とどこかへ行きたそうでもなかったです。少し前ですがコナンの映画を見に行ったりと隙間時間で一緒に過ごすことがあるのでこんなもんで十分だという思いです。長男は高校2年生。卒業後の進路を見据えて課題に取り組んでいます。次男は中学3年生。「明日から勉強本気出すから!」を合言葉にマイペースな日々を送っています。「勉強しなくていいの?」と言いたいのを我慢して見守っています。三男は連休が続くことを願いながら過ごしていました。連休明けからは大嫌いな運動会の練習です。
4月になって、よつばで関わっている子供たちも一つ学年があがったり、新一年生になったりしました。昨年はまだ歩けずに抱っこされながら保育園に入園した子が、今年はたくましく歩いていたり、今年から小学生になった子は0歳の時から関わってきた子で、赤ちゃんの時にしていた経管栄養はもう無くなり学校の給食を食べています。病気や障害を持ちながらも、その子なりの成長過程を過ごしてきた子たち。キラキラしたまなざしで保育園や学校のことを話してくれたり、話せない子でも元気な表情を見せてくれることがうれしいです。こうやって成長をみられることが、生活の場で関わる訪問看護の醍醐味です。
今日の中日新聞に、訪問看護に関するあまりよくない記事が載っていました。利益優先で不必要な訪問看護をしており、利用者主体で訪問回数や時間を考えていないという内容のものです。訪問看護ステーションの経営は看護師でなくてもできますから、経営者の思いと管理者を含めた現場の看護師の思いが全く違うのだと思います。看護師さんって志をもってやってみえる方が多いです。志を持てないとやっていけない職業でもあります。特に訪問看護は、利用者さんやその家族がその方々の生活の場でどうやったらうまく病気や障害を持ちながら暮らしていけるかを考えています。利益だけ考えているなら、試行錯誤しながら看護を提供することはできません。一度考えて工夫してこうしよう思ったことでも、状態や環境が変わったりするので、またあーでもない、こーでもないと考えています。ずっと同じではないんです。いつも考えて行動しています。同業としてこのような記事が出たことは大変残念で悲しくなります。
今週は退院されてくる方がおひとり、たぶん来週はもう一人退院してこられるかなあ。忙しくなりそうか気配が・・・。暑さもあるし雨もあるし体調崩さないようにがんばります。最近韓国ドラマを夜みているので夜更かししがちです。最近みたおすすめは「涙の女王」。今見ているのは「ボーイフレンド」。韓国ドラマおもしろいです。
あと、6月に毎年恒例「みんなでゴロンしよう」がモリコロパークで開催されます。よつばでも、これに参加したい利用者さんの外出をお手伝いします。ALSへの理解と治る病気になることを願って開催されます。6月9日です。