訪問看護ステーションよつば

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今日から「訪問看護ステーションよつば」は2年目を迎えました。毎日忙しい日々を過ごさせてもらえる事に感謝です。多方面からお祝いの言葉を頂きました。ありがとうございます。よつばの理念、「自分らしくいききる人生を生活の場で支える」をモットーに2年目もスタッフ一同頑張っていきます。
昨日、利用者さんからのメールで「自分らしい生活を送りたい」と言われました。在宅で療養されている方ですが、「在宅=自分らしい生活」ではありません。「送りたい」と言われている現状は「送れていない」ということなのです。他職種が支えていますが、ご本人の望む生活ができていません。ご本人がどういう生活がしたいのか、よくお話してくれるので私も理解しています。ですが壁にぶち当たることばかりです。他の職種の方々ともお話をしますが、どうしたら良いのかもわからず、考えも浮かばず前に進めないことも多いです。少しずつでもと思い試行錯誤しています。そんなことも多いですが、私自身も経験や知識を増やして、多くのことに対応していけるように頑張っていこうと思っています。
今日から名古屋市の学校は2学期が始まりました。このコロナの感染状況で、学校へ行かせる事さえどうしようかとためらっていましたが行かせることにしました。そして今日は学校へ子どもを迎えにいく引き渡し訓練です。毎年ありますが、2回ほど引き渡し時間を遅れて学校に到着ということがありました。仕事を切り上げて急いだけど・・・。次男(6年生)は校庭にぽつんと先生と一緒に母を待った記憶が強いらしく、「毎年俺は最後だった」と何度も言います。毎年じゃないんですが・・・。ということで、今年は午前中の仕事をお休みにして「一番に迎えに行くから!」と子ども達に宣言しました。予定時間の10分前から学校の前でスタンバイ。誰も居なくて一番です。良かったぁと安心していたのですが、予定時刻になっても生徒は運動場に出てこないし、他の保護者も誰もきません。嫌な予感がして学校に電話しました。「引き渡し訓練は中止です。連絡ツールでお伝えしています。」と。そっかー。少し前にスマホのアプリが多かったのでいらないと思ったものを削除したのです。その時に学校との連絡で必要なアプリも削除していました。次男の「毎年最後だった」という記憶を塗り替えることができませんでした。残念。
今朝、事務所でスタッフにサプライズでおせんべいを頂きました。写真のおせんべいです。写真ではわかりにくいですが、私の顔より大きいです。私の方がスタッフに「ありがとうございます!」なのですが嬉しかったです。みんなで頂きます。割るのもったいないのでしばらくは飾ります。訪問看護ステーションは最低でも3人の看護師の配置が義務づけられています。うちはそんな最低人数の小規模なステーションです。5人で定着させたいと考えていますが、なかなか看護師さんがみつかりません。よつばの理念に共感していただき、ここで働きたい!と思って頂ける方を探したいのですが、理想と現実はかなり距離があるように感じます。でも、スタッフが定着しないとステーションとして質の良い看護の提供はできないと思うので人材はとても大切だと思います。私の友人は「縁だからね、きっと良い縁があると思うから焦らず気長に。」と言います。私は人とのご縁には恵まれてきたと思うので、人材確保も気長に頑張っていこうと思っています。2年目の訪問看護ステーションよつばをよろしくお願いします!