訪問看護ステーションよつば

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11月もあと10日程となりました。昨日は事務所で12月からお正月にかけてのシフト作りをしていました。慣れない頃は何日もかけて作成していましたが、今は1日で作れるようになりました。よつばの看護師さんは5人(育休中含む)なので、それほど難しく無いのですがスタッフ数が多いところはどうやって作っているのだろうかと思います。AIかな?
年末年始の訪問は通常通りさせて頂いていますが、状態の落ち着いている方や、医療依存の低い方などは訪問をお休みにさせて頂いています。なので、少ないスタッフ数で交代でお休みを取りながら訪問にまわります。
11月は新規のご依頼もありましたが、訪問終了になっていく方もみえます。訪問終了になるのは生後数ヶ月からみてきた赤ちゃんですが、病気により哺乳力不足で鼻から胃にチューブを通してミルクを注入していた子です。チューブからの経管栄養と平行して哺乳瓶
からミルクを飲めるようにも練習してきました。体重が減ってしまわないように、頑張って飲んで貰う量や、経管チューブからのミルクの量やタイミングを考えながら支援してきましたが、思っていたよりも早くしっかり飲めるようになってきたのです。支援が始まった当初は生後1歳の頃までの支援になるかなと考えていましたが、半年でチューブを離脱する事ができました。毎週ギャン泣きされてチューブの入れ替えをお母さんと行っていましたが、今ではその必要がないので訪問中は遊びながら発達の確認をしたり、抱っこさせてもらったりしています。もうすぐ人見知りをする時期に入るので、ちょうど良い時期に訪問終了となりますが、癒やしの赤ちゃんなので寂しいですね。でも良い意味でのお別れなので私達は役割を終えたという気持ちです。
子どもの訪問では、発達を促すような関わりを考えているのでよく絵本も持参します。我が子達がお世話になった本なのでだいぶボロボロですが。そして、電車系の本に偏ってしまう・・・。まだ他にもたくさんあったのに、三男が小学校に上がる頃にほとんどを処分してしまいました。上の写真は事務所に置いている絵本です。年齢がもう少し高い子にはトランプや百人一首も持参しています。子どもとは「遊び」をとおして関係を築いていくようにしています。その他、手遊びをする子、お風呂に入れながら水遊びをする子など遊び方は様々です。歌を流している子もいて、ついつい看護師が一緒に歌ってしまうのですが、歌うと怒られます。
私の父親も「遊び」が大好きで、釣りや旅行を楽しんでいます。写真の紅葉は父が旅行先の京都へ行ってLINEで送ってきた写真です。時々、九州や青森から写真が送られてくるので驚きます。車で行ってしまうのでそろそろ運転を考えないと行けない年齢なんですが・・・。
そして、写真のポエムは小学生の利用者さんが看護師さんにって作ってくれたものです。言葉に癒やされます。
寒さでお布団から出られない時期になってきましたが、今年もあと一ヶ月ちょっと頑張って行こうと思います。