訪問看護ステーションよつば

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またまた中日新聞ネタですが、本日朝刊の生活面に「自分らしく 共に生きる」というお題でがんと共に生きてきた人、生きている人のメッセージがいくつか紹介されていました。どの方のメッセージにも人との関わりで支えられ生きているという思いが表れています。「がんと共に」生きるでもあるけれど「周りの人達と共に」生きるの意味も含まれている「共に生きる」とい言葉。がんであってもなくても、どんな病気でも、必ず自分の周りには誰かがいる。そんな人達に支えられながら、また支えながらみんな生きているのだと思います。
私たちの「訪問看護」の仕事は人と関わる仕事です。利用者さんだけでなく他の職種の方々とも。人の気持ちや身体に触れ、感じるものもあり、自分自身の気持ちが揺さぶられることもあります。仕事でそんな思いをしたとき、事業所の理念に立ち返ります。 『生活の場で生ききることを支援する』 自分達のしていることがそうなっているのか、そうなっていないのならどうしたら良いのか・・・。そんなことに頭を悩ませて暗~い気持ちになることもあったり、仕事のことを考えたくなくなったり、責任のない立場だったら楽だったとか思ったり・・・。昨日はそんな気分になった日でしたが、夜、仕事とは全く関係のないお友達と長電話をしました。少し仕事の話も聞いてもらいましたが、ほとんどはくだらない話で盛り上がりました。ここでは言えないようなくだらない話。たくさん笑って重たい気持ちが軽くなりました。そのまま眠って朝を迎えて明るい空をみたら「今日も笑顔で仕事しよう!」って思えました。ありがとう、お友達。
今週は小学生の息子達の参観日があります。この学年になって最初で最後の授業参観。感染防止対策で学年毎に参観日が違うので、別々の日に授業参観です。しかも、体育館で扉を全開にして授業。寒そう~。つい最近まで授業参観の日程を忘れていました。思い出して良かった。ちょうど一年前に緊急事態宣言が出されて学校の一斉休校が3ヶ月続き、6月から新学年で新しい先生やお友達と新しい学校生活を始めた子ども達。夏の暑い日も冬の寒い日も窓を開けて授業を受けていました。毎日忘れずにマスクもしていきます。よく頑張っているなと思います。上の子は野外活動も経験できませんでした。運動会での騎馬戦もできませんでした。それでもたくましく毎日元気に過ごしています。毎年絶対インフルエンザに罹患する次男は、さすがに今年は大丈夫でした。あと少しで子ども達の学校生活も一区切り。応援する気持ちで学校の様子を見に行ってこようと思います。