訪問看護ステーションよつば

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今日の訪問は朝から夕方まで6件まわりました。そのうち4件は生後一ヶ月から中学生までの小児でした。「こどもの日」らしい訪問。赤ちゃんをお風呂にも入れます。助産師をしていた時は、新生児の当番になると朝からひたすら何人もお風呂に入れて、でもその後に母親教室などの仕事が待ってるからゆっくりなんてできなくて。今はそのお宅で赤ちゃんと喋りながらお風呂に入れて、全身の観察をして、ミルクの飲み具合をみて・・・などなど、赤ちゃんは可愛いのでそんな時間が癒やされます。赤ちゃんに兄弟がいると、その兄弟とも関わるので、その兄弟の年齢に応じた関わり方や遊びを即興で考えて遊んだりします。今日は祝日だったので、普段は顔を合わすことのない旦那さんともお会いしたりして、いつもと違う雰囲気もありました。普段、ご主人への愚痴を言っているお母さんでも、ご主人が横にぴったりくっついていたりして仲良しでした。訪問件数は普段より多くなりましたが、移動距離としては近かったので疲労もなく一日の仕事を終えました。
家に帰ってからは、「こどもの日」らしいことは何一つなく・・・。明日からの学校に備えて支度をさせるのに一苦労。訪問が何件あっても仕事をしている方が楽です。なんで言われないとやれないの?言ってもやらないの?と、家ではそんなのばかりです。こどもの日らしい食事も柏餅も菖蒲湯もありませんが、毎年兜は飾ります。うちは女の子がいないのでひな人形を飾ることはありませんが、たぶん兜を飾るのはひな人形を飾るよりもだいぶ楽だと思います。楽だから男の子で良かったと毎年思います。兜はその子のお守りなんだそうで、なのでうちは男の子三人にそれぞれ兜を持たせています。家の中に3つ兜を飾っています。写真の兜の色違いで三人分。できれば大人になって家から出て行くとき、兜を持って行って欲しいなと思っています。お守りとして。それまでは私が頑張って飾ります。あと10年くらいかな?と思っています。いつまでも私がこの家で飾ることがないようにと願っています。