訪問看護ステーションよつば

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ちょうど一年前の今頃、「訪問看護ステーションよつば」を運営する会社を立ち上げ、9月の開所にむけて新規開設の準備をしている頃でした。その時の職場である訪問看護ステーションの仕事も継続していたので、申請書類などの作成は夜やっていました。なのでこの頃からお酒を飲まなくなったし、不安もあって少し痩せました。漠然とした不安がずっとあったのです。開設できるのか、仕事は取れるのか、コロナ禍でのスタートは危なくないか、スタッフはついてきてくれるのか、お給料が払えるのか・・・。事務所となる部屋を借りて必要なものを揃えていきましたが、不安と平行しながらの行動でした。一年後、自分はどうしているのだろうかとも思っていました。会社は早々に潰れていないか、なんとか仕事できていても利用者さんが増えなくて赤字続きではないか、子ども達との生活は成り立っていくだろうかなど。そんな頃、自営業の父が「大丈夫だろ、何とかなる。自分がやりたいことならやればいい。」と軽く言いました。父は結婚後脱サラして小さな町工場を作り、母と一緒に働いてきました。まだ私が小学校に上がる前の記憶で、夜遅くまで仕事している姿を覚えています。それが当たり前のように思っていましたが、どんな気持ちで脱サラしたのでしょうか。一度父からその話を聞いた気がしますが覚えていません・・・。
「訪問看護ステーションよつば」と父の工場は車で5分以内の場所にあり、今日父に用事があって工場に立ち寄りました。図面を開いて何か作ってるような姿。何十年も前から見てきた姿です。そして、一緒に働いているパートさんも私が子どもの頃からみてきた方々でいつも同じ光景だなと思いながら帰ってきました。父が工場を持ってから40年近くなります。いつも私含め娘達に怒られてばかりの父ですが、40年も工場を潰さずにいるってすごいなあと思います。父一人の力ではなく、周りの方々に恵まれたのだと思います。
そう思えば私はまだ一年。まだまだこの先の方が長いはず。悩んだり間違えたりする事もありますが、嬉しいことも多いです。今日は、人工呼吸器をつけた利用者さんを車椅子に乗せて名古屋港水族館に送り出しました。ヘルパーさんと遠足です。出発間際、動かしにくい手を精一杯動かして「いってきます」と手を振ってくださいました。そんな一瞬がとても嬉しいです。
写真は近所で毎年きれいに咲く紫陽花です。毎年同じ姿を見られるのはほっとします。もう一枚はうちの次男。「今日は俺がおかず作るから!」と台所に立ちました。とても美味しい炒め物でした。兄や弟も絶賛!私の料理の時にはない「めっちゃ美味しい!」という言葉が飛び交っていました。