訪問看護ステーションよつば

お問い合わせ

Instagram

よつばブログ


小学三年生の三男。学校であったことなどをよく話してくれます。
三男:「今日ね、学校で不審者訓練があったよ。」
私:「不審者が学校に入って来た時逃げる訓練?」
三男:「そう」
私:「放送で不審者です!って言われたら逃げるの?」
三男:「違うよ。放送は不審者も聞こえるから、刺激しない言葉を使うの。」
私:「へえ。どんな言葉?」
三男:「うちの小学校の人だけがわかる暗号なんだよ。でもね、今は分からない。忘れちゃったよ。」
私:「忘れちゃって、その言葉が放送で流れてもわからないじゃん。」
三男:「大丈夫。きっとみんなは分かってるからみんなについて行けば大丈夫だよ。あ、でも明日個人懇談があるでしょ。ママが先生に暗号を聞いておいて。」
という会話でした。なんて人任せな・・・。
そして翌日の個人懇談。先生から、「大輔くんのシェルターがあるんです」と紹介されたのが写真の段ボールです。一枚目は正面からみたもの、二枚目は三男が座った位置からみたものです。プリントの問題が時間内に解けなかったり、思うようにできなかったりするとイライラしてしまう三男。そんな時はクールダウンの時間が必要らしく自分だけの世界で落ち着きたいそうです。そこで先生にリクエストして作ってもらったのが「シェルター」。机に伏せて段ボールに囲われた空間でそっと一人クールダウンするのだそうです。誰も話しかけてはいけないのです。でも最近はシェルターの使用はなく、短時間でイライラを解消できるようになってきたのだとか。なんとなく完璧主義の三男。幼いころから私がお兄ちゃん達にガミガミ言っているのをみてきたので、ちゃんとできなきゃ駄目だ!みたいなところがあるのかもしれません。三男はだいぶ甘やかしてしまいましたが、本人なりに頑張っているのだなと思いました。そんな訳で、不審者の時の暗号を聞いてくるのを忘れました。
今月も半分が終わり、蝉の鳴き声が毎日聞こえるようになりました。本格的な夏だなあと思います。来週からは学校も夏休みに入ります。「お昼ご飯問題」と向き合わなくてはいけません。頑張ります!!