訪問看護ステーションよつば

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よつばブログ


新年初めてのブログ更新となりました。お正月から震災、飛行機事故でテレビをつけても何だが気持ちが暗くなり、仕事の忙しさもあって落ち着かない日々を過ごしていました。年末なんて、子ども達と焼き肉食べ放題で食べていたら緊急で呼ばれて、食べ放題30分残してお店を去ることになり「こんなこともある、仕方無い」と思い泣く泣くデザートを諦めました。
あっという間に子ども達の冬休みも終わってしまいました。今年はどこへも連れて行けなかったけれど、近くの公園で少しだけみんなで遊んだり(写真1枚目)、数年ぶりに身内で鍋を囲んだりと楽しい時間も過ごしました。先週、伊勢神宮にも行ってきました。これは私だけで。コロナ禍に人混みを避けようとして朝5時の開門と同時に参拝にいくようになり、今年も夜中に出発して行ってきました(写真2枚目)。外宮、内宮と参拝して朝9時には熱田神宮へ。初えびすのお札や熊手など頂いて事務所に祀りました。「今年も訪問看護ステーションよつばが、地域で療養する方々の役に立てるように」という気持ちで、また「交通事故など起こさずに仕事ができるように」と祈願してきました。昨年は交通違反はあったけれど(本当はない方がいいです)、事故無く訪問にまわることができました。スタッフのコロナやインフルエンザの感染にも気を使いますが、毎日車での移動なので事故は心配です。無理のない移動時間で訪問にまわれるように気をつけていますが、使う道や時間帯によっては急いで移動する事もあります。歳を重ねると集中力とかとっさの判断力とか落ちてくるので運転が心配だというスタッフもいます。よつばの社用車も自動運転の車を入れていかないとだめですね。
この一年もたくさんの方のご支援を受けながら頑張って仕事をしていきたいです。



だいぶ間があいたので、お話したいことはたくさん。
まず、先月ですが利用者さん、ヘルパーさんと一緒に紅葉をみにいきました。電車を使って。実際に駅員さんの手を借りることをしましたが、思ったようにはいかず車椅子で公共交通機関を利用するって大変な事なんだと今更ですか実感しました。会社によると思うのですが、介助者がいてもホームで待つことはダメで駅員さんがみえるまで改札付近で待ちました。どうせ待つなら電車好きな利用者さんだったのでホームで待ちたいと言ったら、転落の危険があるのでかならず駅員と一緒に行きますと言われ、電車が到着する少し前まではホームにはいけませんでした。電車とホームの間に駅員さんがスロープをかけてくれたり、降りる駅にも連絡してくれていて、到着するとまた駅員さんが手伝ってくれました。乗り降りに駅員さんが必要なので、乗ろうと思っていた電車には乗れず、人員確保ができてからの電車に乗ったので待つ時間も長かったです。公園の紅葉はすごく綺麗でゆっくり過ごしました。大きい車椅子に呼吸器や吸引器など重たい物を積んでいて、それをヘルパーさんが押してくれました。私は、チューブが落ちてないかとか、振動でポジションがズレていないかなど気にしながら歩きました。神経難病の方は体温調整が難しく、外に出たがらない方も多いですが、この方は外に出ることが大好きです。次回はイルミネーションかなあ、冬の散歩に行きたいなと思います。
二つ目は、11/19日に読売新聞の朝刊に(地域版)、住民向け勉強会の記事が載りました。私が講師を務めて地域住民を対象に、医療依存が高い方の災害時の「共助」について実践できることをお話させていただきました。先月のブログでも紹介しました。よかったらみてください。私の年齢も載せてくれていました(笑)。ネットで「読売新聞」「ALS」とかで検索したら出てきました。看護協会でもこのことを取り上げてくださり嬉しい限りです。私も知らないことがまだあるし経験不足もあるので、多くの人と災害時のことを考えていくきっかけになると良いなと思っています。
三つ目、最近課題の多い症例というか利用者さんがみえて、その方を中心としたチームであれこれ話し合うことが多く、私も「これって他はどうしてる?」と思う事がよくありました。そんなときに、あの人に聞いてみよう!と思い、ケアマネさんや薬剤師さん、ヘルパーさんなど何人かと連絡をとって教えてもらうことが多い一週間でした。その時に感じたのが、訪問看護ステーションよつばを開所して4年目になりますが、ネットワークが増えたなということ。小規模な事業所で、管理者の経験も無いまま始めたので、とにかくいろんな人にたくさんのことを教えてもらってきました。聞ける人が増えて親切に資料までくださったりする方々のおかげで日々の課題も少しずつクリアしてきています。利用者さんが増えることはもちろん嬉しいですが、こうやって一緒に考えてくださる方々が増えたことも嬉しいなと感じたこの一週間でした。
四つめ、三男の懇談会がありました。先生と向き合って座るとすぐに「今日やった国語のテストです。大輔君は一番に終わって前に持ってきました。」とテストを見せられました。記述問題は白紙。記号を選ぶところは選んであるけれど不正解で0点です。「社会のテストはいつも90点以上あります。やれば国語だってできるはずなんです。」と先生に言われました。三男、国語苦手だけどここまで?!とちょっとショック。家に帰って何で白紙で出した?と聞くと「だって、ママいつもテストでわからないところは飛ばせ。」って言うじゃんと。私の言う「飛ばせ」は「わからない所に時間を割くより、まず分かるところからやろう」という意味です。飛ばして終わりではない。まずは、漢字を覚えよう!と励ましますがどうしたらいいですかね。わかりません。
上の写真、一枚目は11月にユニバーサルスタジオに行って来た時のツリーです。大阪で飲んだり食べたりして楽しかったです。2枚目は紅葉のお散歩です。


私がよく読む中日新聞の生活欄に「子どもってワケわからん!」というコラムがあります。岡崎勝さんという教員(現役かどうかはわかりません)が毎週書かれています。
今週は「しつけ糸」と題して子どもへのしつけについて考えを述べられています。要するに、子どもへのしつけは厳しければ良いのか?というお話で、しつけとは「しつけ糸」を抜く事が最終的な目標で、抜ける「しつけ糸」でなくてはならないとうことです。親の一方的な「命令」や「しつけ」は、子どもにとって「抜けないしつけ糸」で抑圧になりかねないと。また、特に幼い時は子どもの要求をできるだけ聞いてあげて、「できるだけ応えていくよ」という方向性を子どもに示すことが大切と。「子どもが楽しい時を過ごし、しっかり遊び、安心してぐっすり眠れる環境をつくることが、親だけでなく家庭、地域、学校の役割であることは間違いない」と結んでいました。
ちょうどこの記事を読む前日に、小さな子どもがいるご家庭の親御さんから相談を受けました。身内から「子どもを甘やかしている」と言われたと。「甘やかす」という言葉も抽象的でどんなことを言っているのかわかりにくいのですが、その親御さんの子どもへの関わりをみていて、子どもが要求してきたことに対していつも反応しているなと思っていました。要求がきけるかきけないかは別として、料理をしていても、訪問看護師と話していても、子どもが話しかけてきたらそれに対して子どもに返答しているし、顔も向けています。料理の手を止めることもあります。子どもと向き合う姿勢を持ちながら毎日分刻みの忙しさをこなしてみえます。子どもと向き合う姿勢の中で子どもとの信頼関係を作っていくことができていると思うので、今のまま頑張って!と励ましました。
そんな出来事があった数日前には、我が子が先生を叩いたり蹴ったりして学校からご連絡を頂きました。仕事が終わってすぐに子どもに「謝りにいくよ!」と言って一緒に学校へ行きました。その先生を前にして「殴ったり蹴ったりしたことはいけない、謝ろう」と言っても我が子はだんまりで謝りませんでした。少し時間を与えても一言も発せずその日はそのまま帰宅しました。帰宅してその日はそのまま布団にもぐって眠ってしまい、翌朝声をかけました。なんで殴ったのか、どんな気持ちになっていたのかなど、ポツポツですが話をしてくれました。単純なことではあったのですが、たぶん、私が謝らせに行く前に子どもの思いを聞いてあげていれば謝れたのかもしれません。私は「何があっても殴ったことが悪い!謝る!」という態度で子どもの思いも聞かずに「とにかく謝る」を優先させてしまったので、子どもも気持ちの整理がつかなかったのかもしれません。その日また「一緒に謝りに行くよ」と言ったら「自分で謝れるからいい」と言って学校にいき「先生に謝ってきたからね~」と言って帰宅しました。
自分も子どもだった頃はあるのに、子どもの気持ちってわからんなあと思います。仕事でも子ども達との関わりが多いので、色々な場面で反省もあります。大人って大変!と思ってしまいます(笑)


急に寒くなったと思っていたら、今週末は「夏日」でした。長袖から半袖に戻して働きました。そんな気候に左右されてしまうのか、調子を崩されている利用者さんもみえます。異常気象が当たり前のようになっている近年、地球が変わっていくのだなと感じます。でもやっぱり今は秋。お休みの日に高山のせせらぎ街道の紅葉をみてきました。上の写真は立ち寄った公園の紅葉ですが、せせらぎ街道はドライブで紅葉が楽しめるスポットです。思っていたより色づいていて綺麗でした。「道の駅パスカル清美」に寄って飛騨牛朴葉みそ定食を食べるつもりでしたが、ちゃんと営業時間を調べていかなかったので食べそびれました。でも売店には豊富に調味料や食品が売られていて、おいしいソースやドレッシングを買ってきました。五平餅も美味しかったです。
この時期、学校行事も色々あって、中学校の音楽会、小学校の発表会、PTAバザー、学校開放デーなどまあまあ忙しいのです。先日、中学校の授業参観がありました。次男とは「手を振らない」「話しかけない」「目を合わさない」の約束をさせられ授業参観に行ってきました。次男を見つけたら手を振りたくなるのですが我慢我慢。数学の授業をみてきましたが、さっぱりわからん。こんな勉強してたかな?と思うくらい難しい。授業のペースも速い。よくやってるなと思いました。
もう11月に入ってお正月が視野に入ってきました。年始までシフトを組まないと行けないし、お正月休みこどもたちどこか行きたいかなとか、今年スキーどうしよとか頭の中が忙しくなっています。
寒くなっていくと思いますが、体調を崩す事無く元気に毎日を過ごせますように。


今日は神経難病の利用者様のお宅で「災害時知っておいてほしいこと地域のみなさんと考えましょう」」というテーマで、お話をさせていただきました。対象の方々はその地域の役所の方や民生委員さんなどですが、ヘルパーさんや看護師、ケアマネさんなど多くの方に日曜日にもかかわらずご参加いただきました。
その利用者さんは人工呼吸器や吸引機、意思伝達のための機材、介護ベッドなど生活のほとんどを医療・介護機器が支えています。なので停電時の対応に焦点をあててお話をしました。なんのためにどんな機械を使っていて、停電したらどうしたら良いのかを具体的に話しましたが、災害時はいろいろな場面で人手が必要になります。この利用者さんはご夫婦二人暮らしなので、災害時に配偶者だけで対応するなんてことは絶対にできません。数日でライフラインが復旧するとして、その数日間を乗り切るには身近な地域の方々の力が必要です。今回電力がない想定で、人工呼吸器の代わりにバックバルブマスク(アンビュー)という手で押して空気を送り込む道具も使用して実際にみていただきました。人命にかかわる場面では、AEDと同じで誰でも躊躇せずに使用していただきたいものですが、おっかなびっくり的な感じで触れないことは当然考えられます。今回の講義の時間ではそれらを使えることが目的ではなく、身近なところにこうやって医療機器を必要として生活されている方がみえて、災害時はこんなに大変な状況になっているらしい、家族一人では絶対対応が難しいよねということが地域の方々に伝わるといいなと思いお話をしました。呼吸器など医療依存の高い方は、避難場所に行くことは考えられません。自宅に留まるしかありません。水や食料の配給があったとしても、家族もその場を離れられないのです。直接的にその方に何かができなくても、間接的な支援として食料お水を運んだり、ずっと介護にあたらなければならない家族の休息の食事する時間を作ってくれたりなどでも良いのです。
災害時、誰でもそうですがまずは自分自身の安全の確保が必要です。一番大切なのは自分の命です。そして家族の命。言い方が冷たいかもしれないですが、私たち看護師もまずは自分のこと、家族のことが最優先です。南海トラフを想定するとすぐには利用者さんのところには行けないと思っています。ライフラインが復旧するまでの数日は身近な人同士で力を集めることが必要です。
今日は講師としてお話をさせていただきましたが、市議会議員さんや役所の方、ALS協会の役員さんもみえてそれぞれの立場での疑問や意見を聞くことができました。私にとってもたくさんの気づきを得られましたし、課題を見出すこともできました。また、地域の方に向けてお話をすることは初めてだったので、準備の段階(資料作り)から伝わりやすい言葉選びなど、今までに経験したことがないことをさせていただきました。こういう機会が今回だけで終わることなく継続的になることで、災害時への備えとなっていけると良いと思っています。